城山小学校にて
先週の金曜日,私は,母校である城山小学校の家庭科室にいました。
昔はなかった新校舎の1階にその一室はありました。
久しぶりの小学校の空気にふれ,
しばらくの間感じることのなかった感覚を味わっていました。
それは,懐かしさとともに,なぜかとても新鮮な感覚でした。
さて,その場所にいる目的は,授業のお手伝いです。
6年生の総合的な学習の時間です。
授業は,地産地消をテーマに計画され,その日は一番最初の導入の時間でした。
9名の子どもたちは,一生懸命に学習に取り組んでいました。
授業の中で,先生の「好きな食べ物は?」という質問に,
多くの子が,「さかな」と答えていたのには,驚きました。
もっと違う答えが返ってくるものと予想していたからです。
さすが,城山の子です。
地域の特色が生かされた食生活が根付いていることを
うれしく思うとともに感心しました。
授業は全12時間で計画され,
これから自分たちの食生活を見直し,
地産地消をめざしたよりよい食生活をつくっていくというものです。
私は,少し時間をいただいて,「海産物」に対する思いなどを話させてもらいました。
日常の生活とは全く違う空間に身を置き,そして,
子どもたちの生き生きと学習する姿にふれ,
日ごろの疲労感が吹っ飛びました。
パワーをもらいました。
城山小学校の児童のみなさん,先生方,ありがとうございました。
この続きは,また後日書こうと思います・・・ では,また。